みなさんは、日々の事象をどう捉えていますか?
私たちは日々、様々な情報を受け取ったり、いろんな出来事に遭遇します。
その情報や出来事をどう捉えるか、どう意味付けするかで感情・考え方・人生が変わります。
具体例とともにご紹介します。
捉え方 具体例 ①
まず、身長を例に考えてみましょう。
「身長が高い」「身長が低い」などの判断は何によって決まるのでしょうか?
それは ”比較” です。
極端な例ですが、この世に自分1人しか存在しなかったら「身長が高い」「身長が低い」という概念自体が成立しません。
他の人がいるからこそ、その人あるいは平均値と比較して自分が『〇〇(高い/低い)だ」と捉えることができます。
ここでのポイントは、何と比較するかによって、捉え方(高い/低い など)は変わる、ということです。
身長が170cmの人がいたとします。
160cmの人たちと比較すれば、「高い」ですが、
190cmの人たちと比較すれば、「低い」となります。
屁理屈っぽくなってしまいましたが、同じ事象(170cm)でも、異なる解釈ができる。
ということをお伝えしたいです。
捉え方 具体例 ②
次は、梅雨になり、雨が降っているパターンです。
「雨だ、嫌だな、、」「季節の移り変わりを感じていいな〜」
などの捉え方ができます。
これも「雨が降っている」ことは一緒ですが、解釈・感情の違いが生じています。
捉え方によって、「嫌だな」「いいな〜」と感情も変わります。
常にポジティブじゃないとダメ?
このようなことを考えると、常にポジティブでいなきゃ、ポジティブに考えなきゃ
と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
少なくとも僕はそう感じている時期もありました。
今の個人的な意見としては、
必ずポジティブに捉えた方が良い。とは思いません。
自分がこんな人生にしたい!という想い(理想)を元に、それに近づく捉え方をしたら良いのではないか?
と考えています。
問いの力
人間の脳は問いに対して、答えを出そうとする仕組みがあります。
例えば、「お名前は何ですか?」と聞かれたら自分の名前を答える。など。
前項で、自分がこんな人生にしたい!という想い(理想)を元に、それに近づく捉え方をしたら良いのではないか?
と書かせていただきましたが、これを問いにすると
「どんな状態が自分の理想?」
「理想の自分だったら、これ(事象)をどう捉える?」
などになります。
これはあくまで一例になります。
みなさん1人1人に合った問いを立ててみましょう!
ご覧いただきありがとうございました🍀
”今” を大切に、さらに楽しく生きていきましょう!