【結論】浅い呼吸に股関節アプローチ?!
「呼吸が浅くてツライ…」「呼吸でストレス解消したい…」など、呼吸に関するお悩みをお持ちでしょうか?
この記事はそんな方に特に見ていただきたい内容です。
呼吸を深く、ゆったりとするために、【股関節がポイント】というお話をさせていただきます。
呼吸を目的に応じて秒数を決めて行う呼吸エクササイズも有効ですが、
今回は、股関節に焦点を当てます。
結論、股関節が動きづらい状態になると、それが影響して、呼吸が浅くなる。
または、余分な力が入った力んだ呼吸になりやすいです。
その状況のまま深い呼吸をしようとすると、身体がうまく動かず自分自身で”綱引き”をしているような状態になります。
そのまま良い心がけやエクササイズをしていても深い呼吸を行うことが難しく、
「なかなか治らない」「逆につかれてしまう」
といったサイクルにハマってしましまいます。
では、どのようなアプローチが有効なのでしょうか?
具体例を見ながらお伝えいたします。
【解説】股関節と呼吸の関係
仮に、デスクワークで股関節が曲がった状態でいる時間が長い方がいらっしゃるとします。
そうすると、股関節を曲げるような筋肉が伸びづらくなり、”伸展”という脚を伸ばす動作に制限がかかります。
股関節に制限がある
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股関節の代わりに腰が過剰に反った姿勢になりやすい
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体幹部のインナーマッスル(呼吸でメインで使う筋肉)の動きに制限
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肩周りに力の入った呼吸になる可能性が高まる
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その状態で呼吸を変えようと頑張ると「苦しい、頑張りすぎる」
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さらに力みが増してしまう…
※注意点として、今回は一例として股間節を原因の1つに上げましたが、胸椎(背中)や頭の位置、その他の要因が関係する場合もあります。
この場合、呼吸法だけのアプローチだけでは根本解決は中々難しいです。
制限のかかっている股関節にもアプローチをしていくことも必要です。
次の章で簡単にできるストレッチをご紹介いたします!
【実践方法】家で1分でできる”股関節アプローチ”
股関節前面の筋肉のストレッチや、股関節を伸ばす動作(エクササイズ)、お尻の筋力を高める
などの股関節へのアプローチがあります。
今回はストレッチを紹介させていただきますが、このストレッチだけで解決!!
とはいかないケースが多いかと思います。
ただ、日々の呼吸のツラさを少しでも軽減させるために、ぜひ試してみていただきたいです!
痛みや痺れなどがある場合は、無理に行わないようにしてください🙌
<やり方>
- 膝が痛くないようにマットなどを敷き、片膝立ちになります。
- 下腹部に軽く力を入れたまま(腰が反り過ぎないために)上のイラストのような姿勢に移行します。=骨盤を少し前方に。
- 足の付け根や腿の前側が伸びていればOKです🙆♂️
おわりに
呼吸を深く、ゆったりするには【股関節の動き(制限解除)もポイント】というお話をさせていただきました。
普段関わる方々もデスクワークをされている方が多いので、呼吸が楽になることで少しでも人生がhappyになることへ繋がったらいいなと思い今回記事を書かせていただきました!
お試し感覚でOKなので、ぜひやってみてください!
また、本日ご紹介したストレッチをしてからのウォーキングもおすすめです🚶
ご覧いただきありがとうございました!
”今” を大切に、さらに楽しく生きていきましょう✨